〇腱板を修復する手術 (1)
最もよく行われるのは、上腕骨に糸のついたねじ(アンカー)を差し込み、
そのアンカーについている糸を腱板に差し込み、そのアンカーについている
糸を腱板に通して上腕骨に縫い付ける手術です。(腱板修復術)
肩の皮ふを小さく切開し、関節鏡(関節内を見る内視鏡)を挿入して行う方法と、
関節鏡は使わずに肩の皮ふを4~5㎝切開して行う方法があります。
断裂が大きい場合には、太ももの筋膜を腱板に移植する手術が行われることがあります。
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令和2年8月26日 午後14時より
福田老人憩いの家にて、介護予防教室を開催しました。
マスク、体温チェック、手指消毒、体調チェックを万全に実施して、
体操を行いました。
〇ストレッチ
〇健康講話
〇筋トレ
〇脳トレ
短い時間でしたが、楽しくできてよかったです。
次回は、9月9日予定です。
参加お待ちしています。
〇症状が軽減しない場合は手術が行わることも
薬による治療や運動療法といった保存療法を行っても痛みが軽減しない場合や
断裂が短期間に広がるような場合は、手術が検討されます。
特に60歳以下の場合は、薬で痛みが軽くなっても活動的な生活を続けているうちに、
断裂が広がってしまう可能性が高くなります。
そうなると手術を行うことが難しくなるので、早めに手術を受けることが望ましいのです。
高齢者の場合は保存療法が基本ですが、痛みが続いて日常生活で困っている場合は、手術が
検討されます。
腱板断裂の手術には、2つの方法があります。
次回、お話いたします。
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〇薬で痛みを和らげ、運動で肩の筋肉をほぐす
腱板断裂の治療では、まず薬による治療と運動療法が行われます。
薬は、痛みを和らげるために使用します。使われるのは非ステロイド抗炎症薬で、飲み薬や塗り薬、貼り薬があります。
夜間の痛みに対しては、トラマドールやプレガバリンが効果的です。
痛みが特に強い場合には、ステロイド薬やヒアルロン酸を患部に注射する治療が行われます。
運動療法は、痛みが軽い時や痛みが治まってから行います。
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〇早めの受診が必要です。
腱板断裂の症状は「五十肩」に似ていますが、断裂自体が自然に治ることはありません。
次の症状に1つでも当てはまる場合は、腱板断裂が起こっている可能性があります。
①肩や上腕の痛みが続く
②夜間や安静時にも痛む
③肩を動かしづらい状況が続く
④方が引っかかる感じがある
当院の提携病院にて、MRI検査やエコー検査を行っていますので、お気軽にご相談下さい。
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