ギックリ腰　改善症例報告　3

【症例報告】  

患者情報：30歳女性  

診療内容：ギックリ腰（急性腰痛）に対する当院施術例

【経過と施術内容】  

1. 初検（1日目）  

患者は突然の腰の激しい痛みを訴え、動作時に強い痛みがあり、歩行困難な状態で来院。付き添いは、夫と一緒であった。

既往歴は特になく、昨日重い荷物（旅行用キャリバッグ）を持ち上げた際に痛みが悪化したとのこと。  

初検では、腰部の圧痛や筋緊張が認められ、動作時に痛みが増強。神経学的所見に異常はなし。
  

施術方針として、炎症の抑制と筋緊張緩和を目的とした局所施術、手技療法、適度な安静指導、冷罨法を行う。  

2. 2日目  

痛みはやや軽減し、歩行も可能に。引き続き患部の冷罨療法と軽いマッサージ、ストレッチ指導を実施。痛みの自己管理法を指導。  

3. 4日目  

痛みはほぼ消失し、日常生活に支障なく動ける状態に。軽い腰の運動やストレッチを開始。疼痛の再発予防と柔軟性向上を目的としたセルフケア指導を行う。 
 

4. 1週間後  

症状は完全に改善。本人の自己管理と適切な運動習慣を継続するようアドバイス。再発予防のための定期的なメンテナンスを推奨。

【まとめ】  

本症例は、急性ギックリ腰に対して初期の適切な施術と指導により、約1週間で完全回復を得たケースです。早期の適切な対応が回復を促進し、再発予防にもつながります。

【備考】  

今後も同様の症例に対し、患者さん一人ひとりに合わせた施術とセルフケア指導を継続して行っていきたいです。

ギックリ腰施術専門ダイヤル：0800-200-3830