骨折の応急処置をしています。
鎖骨骨折
この骨折は、全骨折の10~15%を占めます。
子どもの骨折は、旺盛な修復力で回復する為予後は良好です。
大人では、筋肉が発達している為骨転位が強くなり、第三骨片を生じることがあります。
整復位での固定が難しく変形して治癒する事があります。
その為再転位したり、過剰に仮骨が出来て神経障害を併発する事もあります。
折れる部位は、鎖骨S字状彎曲の境界部(外1/3と中1/3)です。
(症状)
首を痛い側に倒し、首の筋肉(胸鎖乳突筋)を緩ませようとしています。その為痛い側の肩は、下がって見えます。鎖骨は、皮ふの直下にありますので、骨折部の腫脹、変形、圧痛が著明。
当院では、応急処置後に患部固定をします。提携クリニックをご紹介しますので、患部の痛みを最小の状況で受診することができます。
※ほとんどの方は、接骨院で骨折の応急処置ができる事をご存じありません。
痛い状態で病院に行くよりは、近くの接骨院で応急処置を受け、痛みを最小にして受診するのが望ましいと考えます。
骨折応急処置専用ダイヤル:0800-200-3830
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