ギックリ腰になった場合の対処方法
ぎっくり腰(急性腰痛)の痛み、本当にお辛いことと思います。まずは無理をせず、痛みを最小限に抑えることが最優先です。
発症直後の「急性期」と、少し落ち着いてからの「回復期」で対処法が異なりますので、段階を分けてまとめました。これらを試しても改善しない場合は、当院にご相談下さい。
1. 発症直後〜2,3日目(急性期:炎症が強い時期)
この時期は「冷やす」と「安静」が鉄則です。
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患部を冷やす(アイシング)
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方法: 保冷剤や氷のうをタオルで包み、痛みのある部分に10〜15分ほど当てます。
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注意: 炎症を抑えるためです。この時期にお風呂で温めたり、マッサージをするのは逆効果になることが多いので避けてください。
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一番楽な姿勢で休む
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横向き: 膝を曲げて背中を少し丸め、抱き枕などを挟むと楽になります。
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仰向け: 膝の下にクッションや丸めた毛布を入れ、膝を立てた状態にすると腰の負担が減ります。
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うつ伏せ: 腰が反ってしまうため、基本的には避けてください。
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コルセットの使用
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動く必要があるときだけ使用し、寝るときは血流を妨げないよう外してください。
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2. 痛みが落ち着いてきたら(回復期)
少し動けるようになったら、「温める」と「動かす」へ切り替えます。
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患部を温める
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炎症が治まってきたら、お風呂にゆっくり浸かったり、カイロで温めて血行を良くし、筋肉の緊張をほぐします。
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少しずつ動く
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ずっと寝たきりでいると、筋肉が固まり回復が遅れます。「痛気持ちいい」範囲で少しずつ日常生活に戻りましょう。
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3. やってはいけないこと(NG行動)
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飲酒: 炎症が悪化し、痛みが強くなる可能性があります。
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無理なストレッチ: 痛いのに無理に伸ばすと、筋肉をさらに傷つけます。
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重いものを持つ: どうしても必要な場合は、膝を使って腰を落としてから持ち上げてください。
当院でのリハビリへ進む目安
上記の自宅ケアを数日(3日〜1週間程度)続けても以下のような状態であれば、セルフケアの限界です。無理せず当院に来院下さい。
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痛みが全く引かない、または強くなっている
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腰が伸びず、歩行が困難なまま
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再発が怖くて身体が動かせない
【当院での対応イメージ】
プロの手による施術で、筋肉の深い緊張をほぐし、骨盤や背骨のバランスを整えるリハビリを行うことで、早期回復と再発予防を目指します。
※緊急の注意点 もし「足にしびれがある」「排尿・排便に障害がある」「安静にしていても脂汗が出るほどの激痛がある」場合は、ヘルニアや内臓疾患の可能性があります。その場合は提携病院をご紹介します。
ぎっくり腰でお困りなら
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