肘内障
1~4歳の子供が、肩が外れた、腕がぬけたと言って受診した場合は、肘内障を疑います。
左肘ではなく、右肘です。肘が曲がらず下垂しています。
写真がうまくとれず、すみません。
整復操作 脱臼のようなガックンではなく、プツッという感覚です。
興味をひくものに手を伸ばします。
お母さんの方に右手を伸ばせば、成功です。
患肢でバイバイして整復の最終確認です。
お大事になさってください。
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腱板断裂は、高齢者に多いケガです。
60歳代では5人に1人、70歳代では4人に1人の割合で起きています。
腱板断裂は、肩の骨と筋肉をつないでいる腱板が、裂けたり切れたりするケガです。
腱板断裂が特に起こりやすいのは、棘上筋の腱板です。
これは腕を上げるときに、最も強く負担がかかるためです。
また棘上筋の腱板はすぐ上に肩甲骨と靭帯があるため、そこにこすれて傷つきやすい
ことも関係しています。
当院では、肩の状態を確認し、施術をします。低周波や温めるホットパックを使用します。
肩を温まると、簡単な肩の運動を行います。