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たけうち接骨院

☎0561-32-3063   愛知県みよし市福田町山畑39-8

交通事故施術報告 18

昨年のお盆期間中に交通事故に遭われた男性患者様の施術経過(18:症例報告)
1. 患者情報
- 年齢/性別: 35歳 男性
- 職業: 会社員
- 身長/体重: 173 cm / 70 kg
- 既往歴: 特記事項なし
- 来院動機: お盆期間中の交通事故後の頸部痛・肩こり・頭痛の改善目的で来院
2. 事故機序と初診時状況
- 事故日: 昨年のお盆期間中(8月13日夕方)
- 事故機序: 信号待ち中の追突(後方衝突)により頸部および肩甲帯の局所痛を訴える。シートベルト着用。車内の急激な前方・側方運動に伴うムチ打ち様症状が主訴。
- 主訴: 頸部痛、上部背部痛、右肩の痛み、頭痛。睡眠時の痛み悪化あり。吐き気はなし。しばしば動作時痛・頭痛のため日常動作に支障。
- 初検日: 8月14日
- 神経学的所見: 単純な運動痛・筋緊張はあるが、手指のしびれ・脱力・麻痺は認めず。深部腱反射正常。
- 画像評価: 提携医療機関での頚部X線では大きな異常は認めず
3. 初検時評価(治療計画の基礎情報)
- 痛み評価 (VAS): 頸部痛7/10、頭痛6/10、肩部痛5/10
- 可動域評価(頸部): 前屈約25°、後屈約40°、左右回旋各約40°、側屈約20°
- 器質的異常の有無: 神経症状なし、循環・呼吸状態良好
-負傷): 頸部捻挫(むち打ち症)軽度〜中等度、肩甲帯痛を伴う筋膜性痛み
4. 施術方針(施術計画の要点)
- 施術方針: 早期痛み軽減と頸部・肩甲帯の機能回復を目的とした多要素アプローチ
- 疼痛管理: 低周波治療、温熱療法、ハイボルト治療
- 徒手療法: 頸部・肩甲帯の筋緊張緩和を中心とした安全な徒手刺激、筋膜リリースを適宜実施
- 運動療法: 可動域改善と再発予防のための自宅エクササイズと院内エクササイズの組み合わせ
- 生活指導: 姿勢改善、睡眠と休息の確保、過度な首の屈伸を避ける動作指導
- 介入頻度: 週2回の来院を標準とし、4週間を基本期間とする
- 保険・手続き: 自賠責保険適用を前提に、施術計画と来院スケジュールを整備
5. 施術経過
- 第1週
  - 来院頻度: 2回
  - 主な介入: 低周波+温熱、ハイボルト療法、頸部–肩甲帯の軽度の徒手療法
  - 痛み・機能の変化: 頸部痛7→5/10、頭痛6→5/10、肩部痛5→4/10。 ROMは前屈25°→30°、回旋は40°程度を維持。睡眠は改善傾向。
  - 日常生活: 日常動作の負荷を減らす指導を受け、椅子・机の高さ調整、スマホ・長時間の頸部固定を回避。
- 第2週
  - 来院頻度: 2回
  - 介入: 徒手療法の強度を徐々に上げつつ、頸部の安定性エクササイズを導入。肩甲帯の安定化エクササイズを追加。
  - 痛み・機能: 頸部痛5→3/10、頭痛5→3/10。 ROM: 前屈32°、後屈45°、回旋40–45°、側屈22°程度。
  - 生活: 作業復帰レベルの検討を開始。長時間のデスクワーク時には休憩とストレッチを推奨。
- 第3週
  - 来院頻度: 2回
  - 介入: 筋膜リリースの併用強度調整、可動域訓練の継続、日常動作の再教育を強化。
  - 痛み・機能: 頸部痛3→2/10、頭痛2–3/10。 ROM: 前屈38°、後屈50°、回旋50°前後、側屈28°。
- 第4週(最終週)
  - 来院頻度: 2回
  - 介入: 早期再発予防を意識した運動の自立度を高め、痛みがほぼ消失。頸部安定性と肩甲帯の連動を中心へ移行。
  - 痛み・機能: 頸部痛1–2/10、頭痛0–1/10。 ROM: 回復傾向にあり日常動作は制約なし。
  - 安全性:  red flagは認めず、神経学的障害も再発なし。
6. 結果と総括
- 最終評価時点で痛みは著しく軽減し、日常生活および軽度の職務にはほぼ支障なし。頸部の可動域も大幅に改善し、肩甲帯の動的安定性も向上。
- この症例では「むち打ち症(頸部捻挫)」と関連痛が主訴で、早期の多角的アプローチにより4週間程度で機能回復の見込める経過を示しました。
- 今後のフォローアップ方針: 3か月・6か月時点での再発予防と慢性化のモニタリング。必要に応じて作業復職後のメンテナンス治療を継続。
7. 考察
- お盆期間は帰省・渋滞・混雑などで予期せぬ事故リスクが高まるため、早期受診と適切な施術計画が重要。むち打ちは早期介入により長期的な後遺症リスクを低減できます。

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ギックリ腰 改善症例報告 9


【症例報告】  
患者背景
- 性別:男性  
- 年齢:40歳  
- 居住地:みよし市 
- 職業:会社員(詳細不明)  
- 主訴:突然の腰痛(ぎっくり腰)  
来院経緯  
患者は数時間前に重い荷物を持ち上げた際に激しい腰痛を感じ、歩行困難となったため、当院へ来院されました。搬送時には痛みが強く、前屈や側屈動作での痛みも伴っていました。  
初検時の評価 
- 症状:  
  - 突然の腰部痛、鋭い痛みで動作制限あり  
  - 前屈・側屈・後屈動作時に痛み増強  
  - 腰部に触診で圧痛点あり  
  - 可動域制限(前屈・後屈ともに80%程度)  
  - 神経学的異常は認めず(下肢のしびれや麻痺なし)  
- 検査所見:  
  - 徒手検査:腰椎の圧痛点、筋緊張亢進  
  - 動作検査:痛みのため動作制限、筋肉の緊張感あり  
  - 画像診断は不要と判断(軽症例のため)  
負傷名 
ぎっくり腰(急性腰痛症)と確認。筋肉・靭帯の過度な緊張と微小な捻挫が原因と推定。  
施術経過  
【第1回目(初日)】  
- 安静とアイシング、痛みの緩和を促すための軽いマッサージとストレッチを実施  
- 仙腸関節や腰椎の軽度調整(軽い矯正)  
- 患者に対し、腰を安定させるためのコルセット装着と腰の動かし方の指導  
- 施術後は痛みがやや軽減し、歩行が少し楽になったと報告  
【第2回目(翌日)】  
- 痛みの軽減に伴い、筋肉弛緩と血流促進を目的としたハイボルト療法や干渉波治療を追加  
- 体幹の安定性を高めるための簡単な体操指導と自主エクササイズの指導  
【第3回目(3日後)】  
- 痛みはほぼ消失し、日常生活に支障なし  
- 腰周りの筋力強化とストレッチを重点的に行う  
- 再発予防のための姿勢指導と生活上の注意点を説明  
経過と結果  
- 施術開始から1週間以内に痛み・制限がほぼ消失  
- 2週間後には通常の活動に完全復帰  
- 再発予防のためのセルフケア指導と定期的な運動習慣の重要性を伝える  
考察  
本症例は、重い荷物を持ち上げた瞬間に筋肉と靭帯の過度な負荷により急性の腰痛を引き起こしたものと考えられる。早期の適切な施術と指導により、短期間で回復した。運動不足や姿勢の悪さが背景にある場合も多いため、日常生活の改善指導が重要である。  
まとめ 
この症例は、ぎっくり腰の典型的な経過を示しており、初期の安静と適切な施術、生活指導により早期回復が可能であることを示した。今後も患者様一人ひとりの状態に合わせた施術を心掛け、再発防止に努める必要がある。

交通事故施術報告 17



【症例報告】  
患者情報:  
氏名:山田太郎(仮名)  
年齢:35歳  
性別:男性  
職業:会社員  
受傷日:2025年2月10日  
【事故の概要】  
患者は、交差点での信号待ち中に後方から追突される交通事故に遭いました。追突の程度は中程度であり、車の後部に衝撃を受けました。幸い大きな車の損傷や車外への飛び出しはなく、即座に救急搬送はされませんでした。
【初検時の症状】  
・頸部の痛み(首の右側に鈍痛と軽度の可動制限)  
・背中の張り感(特に中背部)  
・左上肢のしびれと軽い痛み(上腕部から肘周辺)  
・頭痛(後頭部に圧迫感)  
・軽度のめまい  
【負傷名・症状】  
・頸椎捻挫(むち打ち症)  
・背部筋肉の緊張・炎症  
・神経症状(左上肢のしびれ)
【施術経過】  
第1週(初検から1週間)  
- 週3回の治療を開始。  
- 電気療法、マッサージ、手技療法により筋緊張緩和と血流促進を図る。  
- 患者には安静とストレッチの指導を行う。  
- 痛みとしびれの軽減を確認。
第2-3週  
- 痛みとしびれの改善傾向が見られる。  
- 関節可動域訓練を導入。  
- 頸部の柔軟性向上と筋力回復を目指すリハビリを開始。  
- 患者の自己管理指導(適度なストレッチと姿勢の改善)を徹底。
 第4週以降  
- 症状はほぼ消失。  
- 仕事復帰可能なレベルに回復。  
- 最終的に痛みやしびれは完全に消失し、日常生活に支障はなし。
【施術結果】  
患者は約4週間の治療を経て、交通事故による症状を完全に改善し、通常通りの生活に復帰しました。今後も再発防止のための姿勢指導と定期的なストレッチを継続することを推奨。
【コメント】  
交通事故によるむち打ち症は、早期の適切な治療とリハビリが回復に重要です。当院では、症状に応じた治療計画を立て、患者様の早期回復をサポートしています。

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交通事故施術症例報告 16


【交通事故施術症例報告 16】  
患者氏名:佐藤太郎(仮名)  
年齢:45歳  
性別:男性  
職業:会社員  
【事故の概要】  
2024年3月15日、徒歩で交差点を横断中に右側から進行してきた自動車と接触。瞬間的に転倒し、右手と右足に痛みを訴えた。救急搬送され、外傷は軽度だったが、痛みと動作制限が続いたため、当接骨院を受診。
【初検時(事故後1日目)】  
・訴え:右手首痛、右膝痛、歩行困難感  
・所見:  
  - 右手首:軽度腫脹と圧痛、可動域制限(屈曲・伸展ともに20度程度)  
  - 右膝:軽度腫脹と圧痛、屈曲70度まで可動域制限  
  - 皮膚:擦傷少々  
  - 歩行:患側の負担を避けるように不安定な歩行  
・診断:右手首捻挫、右膝打撲  
【施術内容(初診時)】  
・アイシングと患部の安静指導  
・軽度の関節可動域訓練とマッサージ  
・ハイボルト治療、電気治療を併用  
・患部の固定とリハビリ計画の説明  
【経過(2週後)】  
・痛みは著減し、歩行も安定してきた  
・右手首の可動域はほぼ回復(前後ともに90度以上)  
・右膝も屈曲90度まで改善  
・引き続きハイボルト治療とリハビリを継続  
【経過(1ヶ月後)】  
・痛み完全消失  
・日常生活に支障なし  
・歩行は通常通りに改善  
・関節の動きも正常範囲に回復  
【まとめ】  
この患者は、歩行中の交通事故により軽度の捻挫と打撲を負ったが、早期の接骨院施術と適切なリハビリにより、1ヶ月以内にほぼ完全回復した。今後も再発予防のための運動指導や日常生活のアドバイスを継続的に行う予定である。
【備考】  
交通事故による歩行中のケガは、軽度の場合でも適切な施術と経過観察が重要です。患者の状態に合わせたリハビリ計画を立て、早期回復させます。

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ギックリ腰 改善症例報告 8


【患者情報】  
氏名:非公開(50歳男性)  
来院日:2023年X月X日  
年齢:50歳  
性別:男性  
住所:県外(詳細は省略)  
職業:非公開(一般的な職業)  
【主訴】  
突然の激しい腰痛(ぎっくり腰)により動作困難を訴える。  
発症経緯:数時間前に重い物を持ち上げた際に痛みが増悪。  
【初検時の状態】  
- 症状:腰部中央に鋭い痛み、前屈・後屈・側屈動作に制限。  
- 痛みの程度:VAS(ビジュアルアナログスケール)で9/10。  
- 筋肉の緊張:腰部および周辺筋の強い緊張と防御姿勢。  
- 神経症状:しびれや麻痺は認められず。  
- 過去の既往歴:特になし。  
【施術経過】  
初回(1日目)  
- 内容:  
  - 安静指導とともに、冷却療法を実施。  
  - 軽度のストレッチと呼吸法を指導。  
  - 手技療法として、筋緊張を緩和させるマッサージとリラクゼーションを行う。  
  - 低周波治療を併用。  
- 結果:  
  - 痛みの軽減(VAS 7/10に改善)。  
  - 動作範囲のわずかな改善。  
  - 患者の安静と痛みのコントロールを目的とした。
2日目  
- 内容:  
  - 前回の施術の効果を踏まえ、軽いストレッチと体幹の安定運動を導入。  
  - 姿勢指導及び日常生活動作のアドバイス。  
  - 温熱療法と微弱電流療法を併用。  
- 結果:  
  - 痛みの軽減が進み、VAS 4/10に。  
  - 腰の動きもよりスムーズに。  
  - 防御姿勢が改善し、筋緊張もやや緩和。
 3日目  
- 内容:  
  - さらに軽度のストレッチと体幹トレーニングの導入。  
  - 患者の動作練習と正しい姿勢の指導。  
  - 手技療法と電療の継続。  
- 結果:  
  - 痛みはほぼ取れ、VAS 2/10に低下。  
  - 日常動作はほぼ通常通り可能に。  
  - 腰部の筋緊張もかなり緩和。
4日目(最終)  
- 内容:  
  - 完全な動作回復を確認し、セルフケアの指導。  
  - 軽度のストレッチと体操を推奨。  
  - 仕事復帰の準備と注意点の説明。
- 結果:  
  - 痛みは完全に解消。  
  - 腰の動きも正常範囲内に回復。  
  - 施術は終了とした。
【経過総括】  
患者は発症後、当院での適切な安静と低周波・温熱療法、手技療法を併用した結果、約4日間で激しい痛みを改善し、通常の活動に復帰できる状態となった。  
【考察】  
ぎっくり腰は急性の筋・靭帯の損傷や炎症によるものであり、早期の適切な施術と安静、セルフケア指導が重要である。今回のケースでは、早期の施術と患者への指導により、短期間での回復が得られた。
【今後の予防と指導】  
- 重い物を持ち上げる際は正しい姿勢を心掛ける。  
- 適度なストレッチと筋力維持。  
- 急激な動作を避ける。  
※本症例は個人情報保護のため詳細は省略しています。