これから一段と寒くなります。
ぎっくり腰になりやすくなりますので、ご注意下さい。
腰に負担がどの位かかっているのか?あるデータをもとにご紹介します。
体重が70㌔の人が腰の筋肉にどのくらい負担がかかるのか?
立っている時:100㌔
座っている時:140㌔
中腰の時:350㌔
座って中腰の状態が腰にすごく負担がかかっているのが分かると思います。
スマホを触って時間を過ごすのと同じかもしれませんね。
腰が痛くなった時は、
仰向けで寝る時:25㌔
横向きで寝る時:75㌔
仰向けで休むと腰が楽になることが分かります。
座って腰を休めるのと寝て腰を休めるのとは、腰に負担がかかるのが違うのが
お分かりかと思います。
結論:長時間座っての仕事やスマホですとぎっくり腰になりやすいので、適度に休んで
ストレッチをしましょう。
もし痛みが引かない場合、当院はぎっくり腰専門の治療をしていますので、
お気軽にご相談下さいね。
予約専用ダイヤル:0800-200-3830
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顎関節脱臼 後方脱臼
(原因)
直接的な患部への外力が加わる。閉口時前方より頤部に強力な打撃で発生する。(ボクシング・喧嘩)
(症状)
1)下顎は、後方に移動する
2)開口又は咬合不能
3)下顎骨折をしていることがある。また外耳道の骨折を伴うことがある
合併症として、頭蓋底骨折、外耳道前壁の骨折を伴うことが多いので、直ちに専門医に
診てもらう。
(側方脱臼)
下顎骨の側方脱臼は、骨折の合併症として見られるもので、単独脱臼は極めてまれである。
整骨範の探珠法(下顎脱臼整復法)
1)探珠母法
2)探珠子法
※昔の整骨の文献をみると脱臼整復は現在でも模範となることが多いが、この二法はそのまま
現在でも応用しているものである。
前方脱臼
(原因)
〇極度の開口時に、関節頭が関節結節を超え、前方に転位する。
(外側靭帯、咬筋、外側翼突筋の牽引により固定される)
〇打撃等の外力で発生し、片側脱臼を起こす
(症状)
〇口を開けたまま、閉口不能で唾液は流出し、咀嚼、談話不可となる
〇下顎歯列は、上顎歯列の前方に転位する
〇耳の前方に陥没した関節窩を触れ、関節頭は頬骨弓下にあり陥没した関節窩の前方に
触知する
〇弾発性固定が著明
〇頬は平坦延長し、関節窩は空虚となる
〇片側脱臼の症状は、両側脱臼ほど著明でなく、半開口で口の開閉はわずかに可能
下顎骨は、健側に転位し、患側の耳の前方に陥没を感じる
(特徴)
1.開口運動時に亜脱臼をしている
2.関節包を破ることなく脱臼している
3.比較的女性に多い
4.下顎脱臼は、前方に脱臼する事が多い
5.習慣性脱臼になりやすい
(種類)
1)前方脱臼
2)後方脱臼
3)側方脱臼
(原因)
直接、頬に強い外力が加わったり、他の骨折に関連して起こることがあります。
(症状)
1)頬骨部の膨らみが消え、平坦となる。
2)痛みが強く、口が開けない
(注意点)
骨片の転移が著しい時は、上顎神経の圧迫・切断による知覚麻痺が起こりやすい。
口が開きにくいなどの後遺症を残すことがあります。